タップとは?意外と知らないタップやねじの基礎知識

タップとは、下穴に雌ねじを切るための工具です。ここでは、タップを選ぶ際に知っておくと役立つねじやタップの基礎知識についてまとめました。ねじの規格や公差、タップの価格の相場などについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

タップと対応するねじのJIS規格・寸法表

ねじにはいくつか規格があり、タップを選ぶ際は加工するねじに対応した規格を選ばなくてはいけません。ねじの規格には、ISO規格やANSI規格、DIN規格などがありますが、日本を含めアジアで普及しているのがJIS規格です。JIS規格にはJIS B0205やJIS B0206など種類があるため、主なJIS規格のねじの種類や寸法の特徴について知っておきましょう。

タップと対応するねじの
JIS規格・寸法表について
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タップ下穴径の「公差」とは?なぜ重要か

タップの下穴径の公差とは、加工時に許容される誤差の最大値と最小値の差を指します。タップ加工では、公差以外にも公差方式や許容差、許容限界寸法など、加工精度に関する専門用語が数多く登場しますので、各用語の意味を正しく理解することが重要です。このページでは、公差の重要性をはじめその他の用語との違いについても解説します。

タップ下穴径の「公差」とは?
なぜ重要かについて
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タップの価格(単価)はどれくらい?相場費用は?

タップ選びで気になるのが、製品の価格相場です。タップには様々な種類があり、材質やコーティング、性能などの違いから、価格帯に幅があるのが特徴です。また、タップメーカーによっても価格が異なり、千円以下の安いものから数万円以上の高額なものまであります。予算を立てるためにも、おおよその費用相場について知っておきましょう。

タップの価格(単価)は
どれくらい?
相場費用は?について
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タッピングねじの種類:Aタッピング(タッピング1種)とは?

タッピングねじとは、ねじ本体で雌ねじを作成しながら同時に締結ができるねじを指します。下穴にタップ加工がいらないため、作業効率の良さが特徴となっています。タッピングねじには種類があり、中でもAタッピングはDIYなどでもよく使用される一般的なネジです。ここでは、Aタッピングねじの特徴などについて分かりやすくご紹介します。

タッピングねじの種類:
Aタッピング(タッピング1種)とは?
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タッピングねじの種類:Bタッピング(タッピング2種)とは?

Bタッピングねじは、ねじの先端がテーパー状になっており、Aタッピングねじよりもピッチの細かいネジです。BタッピングねじもAタッピングねじと同様に、雌ねじが無くても下穴にねじを差し込むことができます。Bタッピングねじには先端の形状が異なるB0とB1の2タイプがあるため、用途に合わせて使い分けることが重要です。

タッピングねじの種類:
Bタッピング(タッピング2種)とは?
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タッピングねじの種類:Cタッピング(タッピング3種)とは?

CタッピングねじもBタッピングねじと同様に、ねじの先端がテーパー状になっていますが、ねじ山のピッチが小ねじと同じであることが特徴です。Cタッピングねじにも種類があり、外観や規格に若干の違いがあります。雌ねじがなくても締結できるとはいえ、下穴にサイズが合わないとねじを回せないため、サイズを誤らないよう注意が必要です。

タッピングねじの種類:
Cタッピング(タッピング3種)とは?
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よくある課題別に選ぶ
タップメーカー3選

タップの寿命を延ばして
生産性を上げましょう
切りくずの噛み込み
ホルダーへの巻きつきが課題なら
彌満和製作所
(YAMAWA)
Z-PRO
彌満和製作所
引用元HP:彌満和製作所公式HP
https://www.yamawa.com/jp/
タップの全長を伸ばし
切りくずの排出を向上
機械加工で起こりやすい切りくずの噛み込みやホルダーへの巻き付きを防ぐため、一般的なタップよりも全長が長い「セミロング形状」を採用。切削油剤の確実な外部給油が可能となり、切りくずの詰まりによる折損や精度不良の改善に導く。
高硬度材の加工
タップの折損が課題なら
田野井製作所
(TANOI)
Wタフレット
田野井製作所Wタフレット
引用元HP:田野井製作所公式HP
https://www.tanoi-mfg.co.jp/product/w_tf/
HRC45の高硬度材でも
高寿命・高速度加工を実現
コーティングの密着性向上とワークとの摩擦を抑えるねじ山形状によって、高速加工と高耐久性を実現しているWタフレット。高硬度材でも加工定数を2倍に延ばした実績があり、タップ折損防止が期待できる。
めねじ内径のバリによる
加工工数の圧迫が課題なら
不二越
(NACHI)
バリレスシリーズ
不二越(NACHI)バリレスシリーズ
引用元HP:不二越(NACHI)公式HP
https://www.nachi-technologypark.jp/tool/product11/
めねじ内径のバリをなくし
バリ取りの二次加工を省く
「加工後のバリ取りは当然」という常識を覆す、バリレスシリーズ。下穴とタップ谷底の隙間を無くすことでバリレスを実現している。バリレス性能により懸念される寿命も、汎用タップと同等以上を担保。

よくある課題別に選ぶ
タップメーカー3選